妊娠中のおやつとしてハマった和三盆。
お母さんが食べたものは、全てそのまま赤ちゃんに行ってしまうのよ。
と先生に言われ、大好きなチョコやアイスを控えていたけれど、やはり甘いものは食べたい。
そこで、少しは血糖値の上昇が緩やかそうな和三盆を、おやつにする事にしました。
お干菓子の代表のような、和三盆。
捜すと様々な色や形があって、ひな祭りやクリスマスや、季節のイベント毎に色んなモチーフが出るのも楽しい♡
よくお店を覗いていたのは、「蜂の家」さんです。
カラフルで可愛い、季節の和三盆が売っていて、つい買ってしまう( *´艸`)
おひな祭りには、お内裏様とお雛様が二人並んで、扇子やお花の和三盆と共に、金平糖も入っていました。
和三盆の名は、圧搾する作業と、「研ぎ」という糖蜜を抜く作業を三回繰り返すことが多いことから付いたそう。
一つの工程に一週間かかったりと、時間と手間がかかっている。
だから高級なのね!
自由におやつを食べられない悶々は、
素敵な和三盆を捜す
↓
血行を良くするためウォーキング
↓
疲れたら口に入れる(一日3粒まで!)
ことで解消していました(*´I`*)
お高いので、コンビニチョコのように、ぽいぽい口に入れる事が出来ないのがちょうどいい(-w-)
おもちの産まれた今も、素敵な和三盆を見つけると買ってしまいます。
最近買ったのは、こちら!
鈴懸「りん」
(12粒、税込1944円)
美しくないですか…!!!!!
一粒ずつ大切に包まれた和三盆。
中を開けると…
小さな鈴が、ころんと入っているのです。
ほう…うっとり…(*´°`*)
思慮深い音がしそう。
よくお守りに鈴が付いているけど、これを口に入れると、なんだか願掛けをしたような、ちょっぴり祈るような気持ちになる。
そういえば、あの鈴ってどうして付いているのかしら、と見てみたら。
鈴には邪気を払う力があって、魔除けになるそうです。
えええええそうなの
持ち歩くときにチリチリ言って周りに騒がしいのではないかと、私いつもあの鈴を取ってしまっていた…
日本人は昔から、鈴の音に癒され、その音を大切にしてきたそう。
鎌倉時代に書かれた「徒然草」には「内侍所の御鈴の音は、めでたく優なるものなり」と、藤原公考が鈴の音の素晴らしさを伝えた一文が残っているのだって。
確かに精神が落ち着く、心が澄まされるような音だもんね。
実は一粒だけ、赤い鈴が。
真っ赤ではない、ぽっと上気したような初々しい色が可愛いの!
日本の美を感じる「りん」、桜の下でいただきたい和菓子です❀