秋晴れの昨日。
一日オフだったため、おもちと二人で小さな動物園に行ってきました。
無料なのに、ペンギンさんまで間近で見られる素敵な動物園!
はじめに書くと、今日のブログはただ長いだけの、私の心の叫び日記。
子供のよだれ問題と共に、みんなどうしてるの!?の気持ちの消化のため書いています。
二人きりの動物園は初めて。
そしてわりと久々のベビーカー×電車。
ホームと電車の段差、車内での邪魔じゃないかのハラハラ感、エレベーター探し等々…様々な緊張感が苦手で、普段は抱っこ紐オンリーの私。
電車を30分乗り継いで行った所にある動物園、結構ドキドキの旅です。
でも、乗った時間が良かったみたい!
おもちは車内でずっとぐっすり、エレベーターは私達だけだったし、肩身の狭い思いは一度もなし☻
無事に駅に到着出来ました。
駅から徒歩15分という動物園。
あっるくっのー、だいーすきー♫なので、うきうきとベビーカーを押す。
ちなみに主人は「えっ15分!タクシー使えば!」なんて言っていたけど、身体がっしりなくせにどんなモヤシだYO。
途中にミニストップがあったので、お昼を購入します。
おもちの離乳食は、レトルトを持参。
なにしろ私、自分の管理能力を信用出来ない。
ちょっとでも暑くなりそうな日は、保冷剤に頼ったとしても、手作りのものをタッパーに入れて持って行くのが不安でたまらないのです。
通う幼稚園などによって、毎日お弁当生活になったらどうするつもりなんだろ…
とりあえず、おやつもゲットして遠足感が増し、すごく楽しくなってきました。
iPhoneの「マップ」を見ると、このまま道なりみたい。
ふむふむ確認しながら歩いていたら、途中で二手に分かれる道に来ました。
右は坂道、左は平らな道。
そこでふと思い出したのが「ベビーカーで行くと坂が結構きついです」という口コミ。
でもiPhoneマップ、そして不安になって開いたGoogle Mapさんも左って言ってる。
それで20分強、左に歩きました。
青いラインに沿って、矢印もちゃんと進んでた。
ところがです!!!
ここを曲がったらもうすぐだよ♡みたいにマップ達が示してきた場所、ただの住宅地。
えっ
もしかして抜け道があるのかなと住宅地に進んで行きましたが、住宅地は住宅地。
およそのお家の敷地内にただずんずん入って行っただけ。
ちょっと暑くなってきたし、慌てた私は地図を無視してふらふら歩いてみることに。
そして見つけた「◯◯動物園⇒」という矢印の看板!あるじゃーん!!
小走りでベビーカーを押します。
うっすら坂道でした。
この坂をきついと言うなんて、うちの主人よりモヤシなんているのね、と思いながら進むと行き止まり。
というかですね、すごく急で細い階段が目の前に出てきたのです。
えっ私ベビーカー。これを「坂がきつい」と言うなら分かるけど、ベビーカー用の段差なしの部分は作られていない。
どゆこと
疲れも手伝い白目で「どゆことどゆこと」と繰り返していたら、階段のすぐ手前のお家から、おじいさん(救世主)が出てきました。
「すみません!この上が動物園ですよね?」
「そうですよー」
「ベビーカーの人ってどうしたらいいんですか!?」
「えっ…と、ごめんなさい分からない」
ちーん
落胆していたら、一度は家の中に戻られたおじいさんが再び出てきて「あっちに行くと交番がありますよ」「交番で聞いたらいいけど、その先にスロープがあるんですよ」「海抜35メートルあるからねえ、結構大変だよ」と教えてくれました。
待って。
「あっち」って今私が20分以上歩いてきたほうだし、交番も覚えてる。
あそこまで戻れと…!
有難き人情と悲しみに泣きながら戻ったのですが、交番の方も優しく「スロープをずっと行けば着きますよ」と遠く向こうのほうを指差してくれて、薄々気付いていたのですが、それってやっぱりさっきあった左右の分かれ道の、右側の坂のことでした。
だよねえ!口コミで予習したもんね!
そして一度はモヤシの疑いをかけられた口コミの方の仰る通り、重たいベビーカーを押しながらの坂はかなり息切れしたのでした。
約一時間前に着くはずだった動物園!!!
だらだら書いただけですが、世の中の皆さんこういうことって無いのかなぁ(;ω;)
私ときどきあるんですよね。
なんでだろう。悔しくて。
そもそもですね、見落としてたけど、分かれ道の右側に「◯◯動物園⇒」ていう看板が立ってたの!
見落とすのが悪いけど。
でも、私は最寄駅からの道を検索してたんだから、おじいさんちの方にも看板あったけど、マップ達は駅に近いこちらを推してくれるべきでは…??
自分がにぶいのは置いておき、やっぱり機械より人よ!と思った次第でありました。
しかし良かったこともあって。
熱中症になってはいかんと渡しておいたコップ、普段はストローからあまり上手く飲めないおもちが、この道中で完全にストローマスターになっていたのでした。
マスターするほど喉が渇いていた説…
「おはよう」と何度も声をかけてくれたオウムさん。
子供達に何万回もおはようを言われていたけど、律儀に返していて、羽根の色と同じくらい心がきれい。
園内にはこんな雀ちゃんもいて、夏の終わりも実感出来た一日でした。
台風でお洋服飛ばされないように気をつけてね!